2月10日及び2月の第二月曜日は、ILAE(International League Against Epilepsy、訳:国際抗てんかん連盟)とIBE(International Bureau for Epilepsy、訳:国際てんかん協会)が、国際てんかんデーと定めています。


てんかんの認識を促進するために、2月の第2月曜日に毎年行われる世界的なイベントです。  130か国以上でIBEとILAEが参加していることは、てんかんのある人々、家族、介護者が世界のあらゆる地域で生じている問題に取り組む機会です。

とILAEのホームページでは記されています。






もちろん、日本には「公益社団法人日本てんかん協会」があります。





なぜ、この日がてんかんデーなのか。

てんかんは、古代ギリシャからあった疾患ともされています。

その、キリスト教の集会とされる場で、てんかん発作が起き、「悪魔に取り憑かれた」さまということから、てんかんは「集会病」や「バレンタイン病」とも言われていた時代もありました。



この絵は、右下に「上半身裸の子」が倒れており、その子を指差す場面を描いています。

筋肉が出ていることから、硬直していると思われます。

まさに「集会の場」で発作を起こした様子を表している模様です。


それらを、神に祈ることからこの時期に啓発をしているとされています。