自身が着床前診断をやることに決め色々と調べているのですが、
KLCで着床前診断をしている方って少ないんですね。
KLCでの不妊治療の情報は沢山ありますが
着床前の情報はまだ少ない。

KLCでは日本産婦人科学会の認可が下りないと
着床前診断を受けることが出来ないので、
多くの方は認可申請の必要のない、
神戸の大谷クリニック等へ行かれる方が多いようです。

KLCでの着床前診断の情報の需要はそこまでないのかもしれませんが、今後私と同じように悩む方がいるかもしれないので、これからも記録していきたいと思っています。

興味のある方、お付き合いいただける方は
これからもよろしくお願いいたします。
お付き合い頂けると嬉しいです。

前置きが長くなりましたが、
当日のカウンセリングの内容をまとめておきたいと思います。



9:30 KLC到着

予約していたのでそのまま11階ラウンジへ移動し
会議室のような奥の部屋に案内されました。

担当の先生は
メインの黒田先生とサブの林先生。両方女性の先生です。


カウンセリングは質疑応答も含め2時間。
10時に始まり、終わったのは12時。

KLCでは考えられない神対応笑
どんなことにも丁寧に答えてくださり、
自身で調べていたこと、用意してきた質問にも回答してくれ
勉強になりました。

KLCでの着床前の症例数は100ちょっと。
意外と少なく驚きましたが
論文やネットの情報に書かれている記事よりも
臨床実績があるので回答に説得力があります。

KLCで着床前で産まれた1番大きいお子さんは現在9歳だそうです。



KLCで着床前診断をする場合は以下の条件が必要となります。

・習慣ならびに反復流産(2回以上の流産)【必須】
・均衡型染色体構造異常を有する夫婦【必須】
・流産の原因が不育症が要因での流産でないこと
・胎児染色体の検査結果が両親の均衡型染色体異常に起因していること

私の場合、全ての項目を満たしているため
KLCの倫理委員会は勿論、学会の倫理委員会も問題なくパスし着床前診断に進めるといわれました。しかし問題は期間で、学会から承認がおりるまでに半年から1年かかると、調べていたのでわかっていましたが先生からも言われました。
神戸にすぐに治療できる病院がありますが、
仕事もあるし通院が難しいため「時は金なり」ですが
今回は「急がば回れ」で行くことにしました。

金額は通常の治療費に着床前診断費用が10万円前後。
1回目だけ12万だったかな。
夫婦の染色体のサンプルを作るための費用になるらしいです。


転座にもいろんな種類があり、ロバートソンとかは有名ですが
私は8番と14番の均衡型相互転座。
相互転座の症例はあっても
私と同じ型の転座の症例はKLCでは00だそうです。


その為、全く同じ症例の実績はデータがないけれど、転座の着床前の経験と実績から私の転座型と長さから言える事は3つ。

①転座している長さが少し短めなので、もしかすると淘汰されずに出産まで至る可能性があること→必ず流産するとは限らない

②移植できる受精卵が取れる確立は1/8。><!

③私の転座型はすぐに妊娠出産まで至る、とも妊娠出産するのは難しい、とも両方言い切れない、真ん中くらいに位置する転座の傾向が強い


正常卵(移植できる受精卵)の見極め方はFISH法と呼ばれる方法を行い
夫婦の転座部分のみを検査します。
その為、性別その他の染色体異常(ダウン症等)について知ることはできません。

卵が8分割の時に狙いを定め細胞を2つ採取し、
ダブルチェックを行い正常卵と均衡型転座の受精卵を探します。
その為、移植して妊娠できたとしても1/2の確立で
子供は私と同じ均衡型転座になる可能性があります。

この検査 FISH法の精度は大体7割程度らしいのですが、
KLCでは2つの細胞をダブルチェックすることで
精度を高めているそうです。

ダブルチェックすることで
KLCでの検査精度は95%強の的中率。
今までの実績で誤診はなかった、ということ。

問題ないと判断された卵のみを凍結して移植となります。
基本は貯卵はしない方針だそうです。



そしてまた羊水検査を進められました。
特に私は流産せず生まれてきてしまうこともあるから、と。
・・・
そんなつもりはないのだと思いますが、
生まれてきてしまうこともある、って生まれてこないほうがいいから、って言われてるように聞こえて少し辛かったです。

均衡型転座ではない転座の染色体異常で生まれてきた方の症例で
長い人だと20歳くらいまで、平均的には小学生に入る前に亡くなることが多い、と言われました。
・・・

辛いです。
姪っ子がいますがもうすぐ4歳。後数年で亡くなるかもしれないなんて、
自分の子じゃないのにこんなに胸が締め付けられるのに
自分の子だと思ったら・・・


上記の理由から5%弱のリスクのためにKLCでは羊水検査をしてほしいのだと理解しました。



正常卵の採れる確立ですが、・・・1/8って。。。

えーっ!!ってつい笑っちゃいましたw

実際にはそれよりは確率は高いようですが、
これは転座の番号、場所、長さによって人それぞれらしく、
一度採卵して調べていくなかで確立や傾向はわかってくるそうです。

ただ今までの実績から
10個採卵できて正常卵が採れるのはやはり1個か2個。
3個はとれないみたいです。
これが現実なのは確かなようです。。。

厳しいですね。


最後に、着床前での平均治療周期は3周期くらいで、
最短で5ヶ月くらい、と言っていました。

1回目の採卵で正常卵が採れ着床し妊娠に至る方もいるそうですが
レアケース。
大体が、採卵を2回ほど行い、移植できる卵が見つかり
1回の移植で妊娠できたらラッキーなほう。
採卵3回、2回目の移植で妊娠に至るケースが平均らしいです。

それでも妊娠できない場合は少し長期戦になるパターンかもしれない、と言われました。
それだけは避けたいですね・・・


正常卵であっても染色体異常は普通に起こることなので、
正常卵だからといって絶対妊娠に至るわけではない
ので、正常卵がとれても全然安堵できない・・・

普通の夫婦が染色体異常で流産するリスクに
正常卵自体が取れないリスクがあると思うと・・・
数字的には絶望的に思えてきます。

でも実際6割の方が出産に至っているそうです。
これを少ないと見るか多いと見るか。

・・・


着床前診断を行う意思を再確認しカウンセリングは終了しました。

その後院長と改めて意思確認。

臨床治療の説明と同意書に夫婦と院長の名前でサインをし
会計をしてKLCでの第1回目のカウンセリングは終了しました。


第2回目は日医大で行います。
早速予約を入れて、2月4日に夫婦でカウンセリングに行く予定です。












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