アメリカ銀行破綻

アメリカ財務省などが発表した声明では
「われわれは銀行システムへの国民の信頼を強化し、アメリカ経済を守るための断固とした措置を取る」と強調したうえで、「すべての預金者を保護する形でシリコンバレーバンクの破綻処理を完了する措置をイエレン財務長官が承認した」としています。
米大手銀行「シリコンバレーバンク」
「シグネチャーバンク」が相次いで経営破綻。
シリコンバレーバンクは、主にベンチャー企業への融資
シグネチャー・バンクは、主な取引が仮想通貨企業
両2バンクは、アメリカのNO2,NO3の銀行とされている。
シリコンバレー・バンクはアメリカNO2とされる銀行
シグネチャー・バンクは、ニューヨーク拠点のNO3銀行ですから、
ご想像通り大きい銀行です。
何故、破産に至ったのか。。。想像を越す、経済情勢。
コロナによる経済ストップに次ぐ、ウクライナとロシアの戦争が主な原因ではないかと言われている。
金利の値上げを強行したアメリカ。
お金を借りる側は、金利が低いほうが良い。
⇒金利が上がれば、お金を借りる側にストップがかかる。
ベンチャー企業は、
お金を融資してもらうのに金利が高いので貯金の取り崩しをしていたとする。
となると、銀行のお金は減る。
⇒銀行は、企業からお金を預かる。
または、お金を貸した金利利息回収で、国債に長期投資し利息で回している。
(しかし国債の価値は下がる)←長期で投資をしているため、
短期間で売るとこになれば、リターンは減少。
金利が高いので、
借金をしない企業と金利で賄っている銀行。
また、金利を上げると国債は下がる傾向があるため、銀行経営の見通しが甘かったとしか言いようがない。
ベンチャー企業もまたコロナの打撃を受けているため、収益化は下がっていた。
預金残高の90%近い1560億ドル、日本円でおよそ21兆円が保護の対象外で、
顧客の企業などにどれだけの預金が払い戻されるかが焦点となっていました。
問題点:米国は需要と供給のバランス。
物を求めて買い手が多い中、品薄のため物価高騰。⇒これによって金利引き上げを行い需要と供給のバランスを保とうとしたが融資とのバランスが崩れ、銀行が煽りを受けた形である。
大手銀行が相次いで倒産したことを受けて、日本への影響は。
官房長官「日本の金融システムに影響の可能性 高くない」

しかし、まったくのゼロでは無い。
日本の銀行は、貯金をしても利息はゼロに等しい。
日本企業の賃金上がらず、物価高。
日本経済も大変です。
日本国債を買う動き
長期金利0.295%まで低下
週明けの13日の債券市場では、アメリカの銀行が相次いで経営破綻したことを受けて、リスクを避けようと日本国債を買う動きが強まり、長期金利は0.295%まで低下しました。
国債は買われると価格が上がって金利が低下するという関係にあります
市場関係者は「アメリカの金融当局が早期に対応策を打ち出したが、投資家の懸念は払拭されてはいない。アメリカの中央銀行にあたるFRBは、インフレが長期化する中、利上げを続けてきたが、今後はインフレ抑制と金融システムの安定をどう両立するのか、難しいかじ取りを迫られることになり、当面は神経質な取り引きが続きそうだ」と話しています。

米「ファースト・リパブリック・バンク」財務強化を発表
アメリカ西部カリフォルニア州に拠点を置く銀行「ファースト・リパブリック・バンク」は12日、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会や、大手銀行のJPモルガン・チェースからの追加の融資枠を確保し、財務を強化したと発表
さすが、アメリカ‼分かっていたかのような対策打ち出し、はやかったです・・・
