前回のつづき(30年ぐらい前w)

 

 

石の正体もわかり、体外衝撃波破砕装置(ESWL)でドカンと石を砕くために、入院したワタクシですが…。

 

病室に案内され荷解きをしていると、ナースさんがやってきて

「剃毛してから、シャワー浴びてもらうから案内しますね~」

 

(剃毛?え?どこを?なんで?)

 

不思議に思ったけれど、そんなもんなのかな~と思い、素直についていくと、うつぶせに寝かされ、切れないカミソリで右半身の腰から背中にかけてをゾリゾリゾリゾリ。

 

あまりに切れないカミソリでガリガリやられたものだから、そのあとのシャワーのしみること、しみること(笑)

 

 

病室に戻り、ベッドでボーッとしていると、ナースさん再び登場。

 

 

 

ナース「これ、手術同意書です~。サインしといてね~」

 

わたし「あれ?昨日しましたけど?」

 

ナース「あ、昨日言ってた手術ね、やっぱり石が大きすぎて砕ききれないから、腎臓に穴開けて石に直接超音波かけて、砕いて掻き出すことになったの」

 

わたし「えええええええええ?!そんなの、聞いてませんけどぉーーー!!!」

 

ナース「あら?聞いてない?でも、そうなの。サインしといてね♪」

 

 

うっそぉ~~~~~ん!!!

腎臓に穴開けるって、どういうこと?!

掻き出すってなに?!

え?え?え?まじ?

 

 

頭真っ白でプチパニック(笑)←今だから笑えるw

 

 

まるで詐欺にでもあったかのような心境のまま、成す術も無く手術室へと運ばれ、局所麻酔で自分にもモニターを見せられながらの腎臓穴あけ手術(言い方w)が始まりました。

 

 

私は子供の頃から麻酔が効きにくく、醒めやすい体質なので

多めに入れてくださいとお願いしていたのに、「はいはいw」と軽くあしらわれ、案の定途中から徐々に麻酔が切れ始め…

 

 

わたし「なんか痛いです」

ナース・医師「え?!ほんと?!」

わたし「だから、最初に言ったじゃないですかぁ~。効きにくくて醒めやすいって~」

 

オペ室プチパニックで麻酔追加(笑)

 

 

穴開け手術も、なんとか終わって、病室に戻された私は、

待っていた母親の顔を見たとたん号泣(笑)

 

追加の麻酔のせいで、かなり情緒不安定になっていたようですw

 

 

医師から「やっぱり大きすぎて、全部は砕ききれなかったけど、

とりあえず砕けるだけ砕いといたから」と、わけのわからない説明をされ、記念にと小さな小瓶に詰められた得体の知れない無数の欠片を渡され、私は朦朧とした状態のまま、その欠片をボーッといつまでも見つめていました。