幸せの後先が

君の元へ落ちるように

その背が爛れる

罪の証の痛みだけ

僕を名前を呼んでくれればいい

答えることだけが

幸せだと言えるように


優しいだけの世界なら

手折れる罪悪に

花咲かせる時間を

密かに忍ばせて


何時だって同じだと

なんだって同じだと

そう言って枯れていく

背中を向けては

毟られた傷跡を

幾度眺めればいいのだろう


どれだけの幸せを抱えて

君の足元に転がれば

痛みを忘れるのか

君へ渡せるのか

一つ一つを愛して

そう言って笑って

爛れた背中に

指さした罪を


僕は良かったのだ

それが罪悪だとしても

ただ名前を呼ばれるだけでも

それが確かに幸せであるならば