君が先を歩く

その線路の上を

草木が横たわる

砕けた夢の欠片が

アスファルトに転がって


笑っておくれよ

正しかったんだって

そう言っておくれよ

君さえ正しければ

僕はもうそれでいいんだ


もう誰も見てはいない

映画のエンドロールみたいに

僕は舞台から降りていく

君の視線を背中に感じながら

僕は笑いながら

独り幕を下ろすんだ


泣かなくてもいいのさ

そんなもの必要ない

例え遠くに行ったって

君が此処に在るのなら

たった一つ、それだけで


僕はわらってみせるよ

正しかったんだって

僕だけでも言ってみせよう

答えなんて必要ない


夢の続きはこの線路の向こうで

僕の途切れた世界の続きを

君が零した涙の上で

君が笑っていられるよう

願いなんてちっぽけなものだ


そう言って目を伏せた

道標は優しく足元に散らばる

正しさの答えなんて

何処にもないのだから


君がこれから先も在る様

ただそれだけが幸せで在る様

君だけが君の正しさで在る様


ただ僕は、願うんだ