君を最後に見つけた

この両脚は

君までは続かない


まるで愛せないようだね


僕のこの言葉は

君を捕まえる為だけの

何の力も持たない

無力な枷みたいに

引き千切られた鎖は

引き摺られて堕ちていく


抱きしめたって

何の意味なんてないんだ

其処に愛だなんて

そんな綺麗なものはなくて


まるで汚れてしまった様に

笑えないなりに

理由を求めてしまって


嗚呼、君は僕を殺す様に

愛を丁寧に差し出して

まるで毒の様に

一つずつ壊していく


君まで伸ばした両手は

誰にだって掴めやしないのに