何も思わないで


何も知らないで


僕らしいを継ぎはぎで


色々ひっつけたまま


「僕」を静かに隠して


奥底から覗く


僕の心は見ないふり


だから君も見ないでよ


今日も明日も明後日も


僕は消えていくから


息を殺して


目を閉じて


膝を抱えたまま


僕は呼吸を締め出す


そんな世界で


お人形の様な瞳で


僕は世界を望んでいるだなんて


そんな嘘吐けないよ


本当の話だって


そんなもんだろう?


僕らしいだなんて


きっとそれも嘘なんだ