嘘吐きを見つけて

正しく泣けるように

その双眸を眺める


この心は

感情を無視して

少しずつ遠くなる

掌と温もりを

掴む事さえ

もう叶わないと

離してしまった

二人の未来を

きっと愛して


また静かに零した

嘘吐きの愛を

掬いあげては泣き出し

変わる事を許さない

世界の中で僕は泣いて、

泣いて

泣いて

泣いて、


この嘘が叶うなら

この言葉が叶うなら

この運命を殺して

僕も殺して

もう何もかもを

許してしまえたら

きっと愛を咲かせて

この嘘を咲かせて


二人の世界を叶えて

世界に隠し続けた

感情を救って


離れていった掌が

もう一度この手に戻る様に