足音が


一つ


二つと


無くなって


いつか


忘れてしまって


思い出せなくなって


それでも


それでも、


愛おしくて


何もかもが


大切な筈だと


そう呟いて


落ちていった


隙間から


彼らが覗く


流星のよう、


黄昏に歪んだ


世界のよう。