踏み出した足と

伸ばした腕は

誰も拒まない


空は、今日も蒼い

眩んだまま

焼けそうな道の上

転がった罵声も

燃え尽きた灰の様で

瘡蓋が出来た心を

守る様に掻き抱いて


背中を丸めて

腹の奥底

温める様に

隠す様に

全部抱えて

その癖痛みを伴って


笑えない冗談だって

言って笑えよ

矛盾なんて

そんな事どうでもいいんだ


この指が引き連れて

突っぱねた理想が

夢見がちな思想に

溺れてしまった様に

まるで凍ってしまった

そんな気がして

何も言えなくなる


別にそれでいいよ

チリチリと焦がした

焦燥にも似た衝動が

目を伏せた未来を

飲み込んでしまうだろうから


この腕は何を抱く?

この足は何処へ向かう?

分からなくたっていいよ

僕が選んだ世界の果てで


僕と僕の望んだ

未来が在ればいいんだ