枯れ木に身を委ねて

固い幹を仰ぐ

空は揺れていた


何時だってそう

終わってしまうことも

分かってたんだろう?


簡単に解けた

雁字搦めの心も

風を辿って

また忘れるんだろう


そうやって、いつも

淡く溶けていく

本音を隠して


夜明けの温度に

今日が泣いた

もう、涙も出ないけど

何も流せなくて


閑散とした荒野に

根付いたまま

心に踏みこんだ

君は何を想う?


青の深さも

茜の色彩も

もう思い出せるか?


それだけでいいんだ

曖昧に頷いた

誰かの言葉に

そっと耳を塞いで