正しい物を選んで

それ一つ棄てて、

紛れこんだ正解を

静かに飲み込んだ


誰かの為って

僕らの為って

そんな丁寧に御託並べて

いっそ死んでしまえば

この瞳が開く事はないのに


悲しいのも

寂しいのも

慣れてしまえば

唇を噛むだけの

そんな簡単なお仕事で


凝結し始めた白の夢は

誰も知らないだろう

吸う様に、吐く様に

誰も変わりやしない


そんな損な世界で

僕はきっと分からないのだろう

それでもいいんだよ


それで、良かったんだ。