見下ろした世界

雑踏に紛れる

嘘くさい仮面が

溢れ返る現実


眠る事も忘れて

差し出した飴の

見返りを求めて

失ったのは

代償代わりの感情

都合の良い事ばかり

きっとそんな程度


痛みを置いて

悲しみも忘れた

寂しさも何時しか

どこかに棄てて

この心が思い出す

記憶の果てを

一体誰が望むのか


自分を見下ろす鉄塔に

仰いだ視界を奪われて

いっそまた失うなら

最初からなければいいだろう?

何もかもさ。


辻褄だけ合わせて

選んだ『××』も

たったそれだけの話で

端からないのなら

きっと雑踏の仮面も

作られたばかりで


気にする事はない

これが現実なんだから