そこに救いはあるの?

夢にまで描いて

手を伸ばした先は

誰かに愚かだって

笑われたって


僕は君になりたかった

ただそれだけの願いで

僕の心を殺して

憧れが強く染み付いた

その瞳を瞬かせて

誰かの憧憬を殺めた


まるで幻想みたいに

口を開く事を恐れてさ


その手を振り払った

君の表情は今でも霞んだまま

選べない様にって

僕は部屋の隅で膝を抱えて


こんな僕の事を

君は只管に望んで

静かに感情を淘汰した

その先の舞台じゃ

何一つ感情を選べないんだ


君が笑うその笑顔は

本物の君の感情なの?

僕が選んだ世界は

こんなにも残酷で

苦しいだけなのに、


嗚呼、眩しい限りの

君の笑顔は遠い。