悲しみを飲み込む様に

伏せて笑う泣き顔を

きっと僕は忘れないだろう


死んでいく細胞と

溺れていく視界と

何も無い様にって

丁寧に並べて

そうだろうって言ってまで

世界はまだ回るんだって


僕が此処にいること

君が泣いていること

全部全部流してさ、


嗚呼、消えてしまえ。


空気が冷たくなる

吸い込んだ世界は

少しずつ縮まる

何も知らない僕を

ひっくり返してさ


引き摺った足跡は

涙の跡を引き連れて

剥がれた夢の傷を

君の指先が辿って


また、そうだろうって

君の言葉で誰かが死んで

緩やかに忘れる

僕の存在だって

何も見えないように


嗚呼、消えてしまおうか。