喉を震わせて

雑音は雑踏へ紛れる


変われる筈ないよ

誰だってさ、

君の為じゃないんだ

僕の声を殺して

悲しみを削っても


言えなくなった言葉も

君へ届かない言葉も

聴きたくない言葉も


全部全部届かなくて

真ん中で千切れてしまっても

きっとそれは愛おしいって

消えてしまっても

何の後悔もないんだ


この涙はどうしたって

哀しい事も寂しい事も

表すことが出来ないんだ

黒く滲んだ想いも

散らばってしまって


きっと願う事も

祈る事も

息をする様に

手を組み笑う君に

僕は心を明け渡して


願う事は

何時だって一つだ


だから僕は。