湧水の言葉と
千切られた誓約
水槽に溺れた吐息に
影を纏っては
背を向け続けた
目を見れないまま
夢の隙間を進む
雲の切れ間は
忘れ去られた月の笑み
差し込む光の声は
何も聞こえないふりで
目を伏せる
君は笑う
僕は泣いて
そして。
そして。
落ちていくブリキの城
転がる歯車は
嵌りはしないだろう
目に映る世界は
赤く染まってしまって
嗚呼、僕は独り
目を伏せてまで
夢に耳をすませた
影を引き摺る君の足音
重くなる言葉を
君は忘れてしまうだろう
途切れたその話の続きを
僕は語り続けよう
君が忘れてしまう
この世界の続きを