遠くに迎える


終わりはさよならの合図


焦げてしまうよ、


忘れたくはないんだ


そう言って笑って


キラキラと光っては


足元に転がり落ちる


散らばったままの感情は


忙しなく存在を証明していた


遠くなったんだ、


さよならが近付いて


そこに残った証が


痛くはないよ、なんて


笑ったから


忘れてしまうんだ。


優しいだけの嘘が


残ってしまわぬよう


鏤めた言葉を


もう一度掻き集めて


抱き締めようか


眠る様に瞳を伏せて


明日を迎えるよう。