大きく伸びをして

指差しその先へ、


深呼吸した

喉の奥の方で

きっとカラカラ笑う


当たり前を

太陽が照らして

響いた音の数だけ

真剣に向き合う

途切れ途切れの

フェンスじゃ

追い越してしまうよ!


青色絵の具に滲んだ

大きく広がる青空も

手離した携帯に映る

何時かの茜空も


きっと幸せさ、


幸せさ!