逆さに映る。
湖面は離れて
また揺らめいた
遠のく視界
零れ落ちた
星の欠片
泣きそうだね、
思い出せなくて
きっと愛おしく
緩やかに転げた
夢の様な
そんな世界で
逸れてしまった、
この心は
傘を差す事も
忘れてしまって
月は見えないで
星は落ちていく
僕の隣は
仄かに溶けたまま
近付いていく
夜の瀬に
揺らめいた
幽かにちらつく灯を
思い出せるか?
離してくれよ
月の輪が白く醒めた
鏤めた声を
広げた君の追いかけ
その手を拝借、
躓いたままにワルツを
きっと泣き出しても
この場所が
美しいままで在る様に
一筋、なぞる
この夢が覚めぬ様。