其処を最後にする。
届かない言葉は
ぐちゃりと地面に落ちた
伝わらない感情
汚く擦り切れた心は
針を含んだまま
束ねたのは意味もなく
理由すらもない
ただそれがそうだっただけ
知らなくてもいいだろう、
なんて小さな言い訳も
幼い頃の衝動に似て
また言い出せないまま
言葉の死骸が
足元に転がった
まるで獣の様だ、
続かない言葉は
きっとこう続くだろう
拙い言葉で変わらないで
目を伏せたまま
痛みを伴って
鋭利な物で切り裂いてしまえば
戻ってくる気がしたのに
何も手には残らず
滑り落ちたままの過去も
拾い集めずに
ただ人のせいにして、
嗚呼そうだ、責任転嫁して
それで僕が望んだのは
何一つ見付からないまま
踏み付けたのは
何時かの憧憬
どうしてこうなった?
そうしてこうなった、
僕は、君と、僕は、
落ちた言葉は
何一つ伝えられず
歪んだ視界に留まる
人差し指を差し出して
ぐちゃり、と
落ちた世界は
泣き出す姿にも似てる
そんな気がした