浮かびゆく


言葉に還す


夢物語と祈りを


土の香りに天を仰ぐ


風を頬を撫ぜて


永久に吹き渡り


迷うのなら


その手を取り


願いかけましょう。


明日の事など


彼の人にも分かりはしない!


取り上げた鉄の刃を


地に突き立て


救いの願い請うならば


私は神の気まぐれに


全てを委ねてみせましょう。


分かりはしない!


それならば、私は。


積み上げし夢の


残骸に手をかけ


それでも叶う事がないならば


報われる事を知らぬ


彼の人の為に


私は祈ってみせよう!


それが全ての言葉。


私の言葉に成れ、と!