祈る。 私は祈ろう。 続かぬ言葉は 其処で止まったまま 瞳から零れ出た 夢にも似た 何時かの感情に 隠す事を諦めた 私は、祈ろう。 何度でも そう呟いては 力を込めて 食い込んだ爪痕は 神という名に 血の跡を残して 私は、 届かないまま 墜落しては悲しく 貴方は知らないであろう 悲劇の序章は 何時の間にか 幕が上がり 舞台の上で笑う 私は独りいるのだ。