閉ざしてしまう
口の中で
転がした音
稚拙な幼い
何時かの夢
何度も夜を越えて
朝を迎えても
もう君は来ない
悲しい末路
君は笑うかい?
小さな石を蹴飛ばして
宇宙まで行ってしまえたら
君を見つけられる気がして
僕が描いた
歪な夢の跡も
踏み散らした
花の名前さえ
聞こえないのは
塞いだ言葉の残骸で
揺り籠の中
手を握ったのは
笑う君の温度と結末
消えてしまったら。
言えるような気がしたんだ
笑ってくれよ
そして名前を呼んで
失くしてしまったものも
もう一度投げ捨てて
翳した掌の中で
君が笑ってくれるなら
閉ざした目蓋の奥で
書き殴ったままの夢の話
きっともう叶わない
僕から溢れた欠片
僕はまた、君を探すんだ