冷たく頬を撫ぜた


風に声を枯らした


静かに迎える


季節の移ろいは悲しく


何も、言わないよ


言葉にはならない


痛みを両手に抱えて


薄く笑みを浮かべる


掠めた言葉も


見ないふりして


分かってるよ、


褪せていく色彩も


奪われた温度も


行き着く形も


僕の幸せも


移り変わる


世界に置いてきて


時間が口を開いて


僕を誘うから


此処に居るよ、


僕は、此処だ。


声を枯らして


澄んだ空に描いた


僕は、此処だ。


眠る君の横で


終わりを迎える様に