ないよ。
何も。
言いたくもない。
聞きたくもない。
見ないで、
見ないで、
関わりたくなくて
吐き出した息は
遠くに逃げた
感情の一つ
知る筈もなくて
私の瞳は
濁ったまま
与えられた情報
見つめた心情
あなたの知る私は
作られた存在
知らないでしょう?
言ってないから。
気付かないで
言いたくないから
ずっとそのままで
僕だけの苦しみは
分かる筈もなく
だって言える筈ない
「あなたのせいです。」
「あなたが原因です。」
「あなたが、」
あなたが。
その言葉は
言い出せなくて
だから僕は
失ってく
温度も
言葉も
感情も
瞳は
遠ざかる
痛みと
嘘の
間。
もう、
いいかな。