忘れてしまい程

苦しい事も

目を逸らして

同じ事の繰り返し

分かってくれるかな、

言いたい事は

たくさんあるけど


間違いだらけの言葉を

繕う様に誤魔化して

違う、そうじゃないって

言いたい事も言えなくて

結局誤魔化して

勘違いだらけの僕の手を

優しく握り返して

その温もりに僕は独り

訳もなく泣きそうになるんだ


いっそ忘れてしまえば

この痛みもなかった事にして

優しさを殺して

僕は呼吸するんだ


中途半端に隠した

少しだけ見えている様な

そんな感情も君は

きっと気付かないふりして

僕はまた苦しくなって

言えなくなるんだ


たくさんの言葉は

たくさんの心で隠して

少しの言葉が

少しずつ溢れだして

夜がきて、

朝がきて、

また夜がきて、

そして。


どれだけ言ったって

伝わらないなら

もうどうすればいいのか

教えてほしくて

また僕は笑えるのかな、

何一つ言えないけど。


君は笑うだろうね、

優しさに溺れて

僕は死んでいくのに。