優しくはなれなかった
遠く遠くに返した
言葉の全てを
追いかける様に
手を伸ばした、
届かなかった。
また明日、
さようなら。
きっと言えなくて
足跡なんて要らないよ
僕は其処に居ないから
曖昧に笑ってしまって
伝わらない訳じゃない
僕が一人拒んでいるんだ
変わっていく時間を
認めたくないんだ
一つ、出来る様になった事
一つ、出来なくなった事
増えては減っていく
出来る事や出来ない事
弱くなっていく自分が
静かに立ち竦んで
諦める様に
天を仰いでいるから
雑踏に紛れて泣く事も
簡単じゃないんだ
優しくになんて
なれやしないよ
僕は何時だって
君の為には生きれないから
無償の優しさや愛だって
僕にはもう必要ないから
それだけでいいよ
変わりたくない事も
出来なくなる事も
怖いけど、
それだけだから
本当に怖い事
本当に届かなくなる事
それだけが
僕の心を締め付けていくから
また明日、
さようなら。
きっと、笑える様に。