耐える眼差し

亡骸と残骸

静かに逸らして

視界を埋める

紅の嘘


罪を重ねると

罰を望むなら

この指先から

零れ落ちていく

無限に広がる

闇を引き連れて

泥沼に嵌っては

携えた言葉も

消えてしまう


鍵をかけてしまえば

誰も見えないまま

奥の方に隠した

涙の影で

貴方は笑う

散らばったままの欠片も

鏤めた丘のその先


失くしたものばかり

この手に残らず

願うだけの

骸の笑みを