隠さないで
殺めないで
どんな嘘も
吐き出す様に零して
両手で救いきれない
たくさんの言葉が
宙に消えていく
それでいいんだ
足蹴にした大好きな物
少しずつ汚れて
嫌いになって
小さく痛んだ
心を無視して
塗り潰したのは
何時かの青空
忘れていたのはどっちか
夢の様な僕らの世界
渡したもの全部
返ってくる筈もなくて
その代わりに
言えない事が増えた
どうしてだろうね
遠ざかるばかりの思い出
振り払った手の温度は
何処に消えたのか
霞んだ視界の中で
笑えない君と
泣いてる僕が残された
許さないでよ
汚れてしまった
それを拾って
笑えないって
言ってしまってよ。
両手を後ろに
何時かの様に隠して
泣き出した君の背中を
掻き抱く様に
指先に力を込めた
救えない言葉が
悲しげに臥せっていく
誤魔化した言葉でさえ
牙を剥いて心を傷付けて