君を忘れない様に

僕は君を愛した

奇跡、

なんて一言で

一つ一つ

言葉を片付けて


そんな嘘は

必要ないよ

君が零した

言葉一つ殺して


自虐的な愛を語って

失った表情と

溢れだした感情が

軋む歯車を動かした

片手に抱えた

其れは一体

なんだったんだろうね、


ほら

浮かんだ

簡単にノックして

全部思い出して

単純に

愛を囁いて


呼吸をするように

折り畳んだ心を

広げてみた

もう、別にいいよ

罪悪感に溺れる

僕の姿は

笑えるんだろうね


でもいいよ。

君をまた愛する為に

最初からやり直して

書きなおす為に

何度も消したページは

煤けて汚れて

くしゃくしゃに皺寄せて

それでも、まだ。


まだ、足りない。


君を愛する為に

何が必要で

何が不必要か

考えるだけ

無駄なんだ


それでも確かに

君を愛してる。