分かってるんだよ
本当は
そうでありたいと
願う言葉だって
無意味で
無力で
虚しいだけだって
知ってるんだ
ホントは
どうしてか
あの場所へは
二人、還れないのに。
逢いたいのは
届かないから
目を閉じても
薄れてしまった
感情に
君はきっと
思い出すんだ
鮮やかだったはずの
夜の底で
膝を抱えて
分かってるんだ
どうしたって
叶うはずなくて
あの坂道の上だって
届かないんだ
浮かんでいった
二人の声も
君の分だけ
影が広がって
暗がりに一人
探し続けてんだ
遠くだって
君が笑うから
精いっぱい伸ばして
君を望んだ
届かないんだ
分かってるけど
それでももし、
もし叶うなら
もう一度其処へ
君と二人で
行きたかったんだ。
夢の中でもいいから
僕が選んだ世界で
君が笑うなら