もう一度巻き戻して
君を愛する事を許して
遮られた視界は
何処までも不明瞭で不鮮明なまま
死に絶えていく嘘の話も
本当に物語だったら良かったのに
歌えないまま喉を潰した
その眼に映さない癖に
誰かに囁く愛の言葉も
笑えない僕の横で
君が笑うだけで
また最初からになってしまう
何度も繰り返して
終わりを迎えた話
リセットをするのは
いつも僕のほうだ
君は僕を見ないで
無情な朝焼けの色も
透ける様な色彩も
もう忘れてしまいたいのに
もう何度も同じ様に
いつもどおりの道を
何回も、何回も、
繰り返して
何度も見てきた
同じ風景と
同じ結末に
僕はいない。
僕はいない。
エンドロールのキャストは
いつだって同じなんだ。