吐き出した言葉も

靄になってはためく

誰の為でもない

自分を護る為に

淡くなった本当が

意味もなく並んでいる

綺麗に整列して

その羅列に投げ捨てた

本当の意味を殺して


そんなもんでいいのかい

そんなもんでいいんだよ


繰り返した言葉

嫌になるほど

曖昧になる癖に

君が居なくなった事も

どれも見えている様で

隠れてしまった

嫌いなもの全て

半分だけの事なのに


どうしてか、どうしてか。

どうしてそうなるの

殺めて、止めて、

白線の上を辿る

君の視線の先で

一つずつ並べて


そんなもんでいいのかい

嫌になる事は分かってるのに


嫌いなものも

好きなものも

僕も君も

またやり直して

エンディングを迎えた

何処かの英雄の様に

居場所を無くして

存在理由を求めて

無条件の優しさも

記憶の穏やかさも

過去も未来も

全部同じだけの重さになるよう


僕は


僕を棄てた。