優しいだけの温度で

貴方は抱きしめてくれた

隙間から覗いた

空は今にも落ちてきそうで

青の記憶に溺れて

囚われているのは

貴方の世界


眠りにつく様に

瞬く世界を覗いた

夢物語だと

心の何処かでは分かってるのに

目覚めたら忘れるって

悲しいのはきっと本当

寂しいのも、きっと本当


探しているのは

何時だって貴方だった

その優しさも

その想い出も

その声も

その感情も

貴方にだけにあげるって

幼心に呟いたのに

やんわりと離された

その瞳が浮かべる

迷子の子供の様な


一人で作った

二人ぼっちの海が

一人を置いていった

一緒に居たくて

またこの手を伸ばしたのに

届かないなんて、

なんていう絶望なのか


きっと悲しいのは本当


楽園がないのも、本当


青の中で


溺れているの。