悲しげに歪ませた表情

晴れない空に吐き出す

重たい心持ち続けて

誤魔化した言葉も

君には伝えられなくて

ただそれだけの事が

何処か傷を付けていく


腫れた目蓋をなぞって

君に問いかけた

覚えているのかも

分からないクセに

ただ一言が伝わらなくて

食い縛って耐える

握りしめた掌

もう忘れたのか


千切れてしまったものも

優しい嘘なんか

必要じゃないのに

笑いあえない未来なら

僕は要らないのに

どうしていつも

上手くいかないんだろうね


触れられない距離と

晴れない空と

忙しなく動いていく時間に

僕らは変わっていく

何かを失くして

何かを手に入れて

傷付いた心と

雨が降り続けた窓の外

君に言えた言葉は

ただ一言だけだったんだ