綺麗なだけの


空に飛ばしたって


解けてしまうよ


忘れたまま


足跡響かせる


その頃に


誰かが死んでいく


また一つ壊して


忘れたふり、


想い出語る事も


出逢う前に殺して


この言葉の意味が


美しく霞んで


くすんだ絵画の様に


怖がって


泣き出した


夏の日だって


仕方ないんだ


君の答えが


その通りだって


そう言えば


逃げてしまえるのに


踏みだした


足音の先で


君が落ちていく


落ちていく


掠れた声が


優しく殺されて


目を伏せてしまって


もういいんだよ


それだけの話の


二人だから


眠ってしまって


もう思い出さない様に


両手を組んで


静かに溺れていく


街の角で


この呼吸を塞いで


置いていくのは


この柔らかな世界


結ばれた言葉も


此処に残して