また同じ様に明日を迎えて
笑えないくせに
笑った様に涙を溢すんだ
希望なんて見つからなくて
絶望だけを片手に引き連れて
歪んだ様に見えた世界を
静かに蓋した
弱いままの僕が呟いた
独り言は心を砕いて
居場所をもがきながら
いつまでも探してる
諦める事も
逃げる事も
許してはくれない
僕の出した答えが
間違えだと言う様に
目を伏せて溢れさせた
涙の分だけ
僕の答えが殺された
頑張る事は
もう無理だよ
死んで、って
そう言ってる様で
だから耐えろって
そう言うから
そう言うから、僕は、
遠ざかる景色に
涙を溢すしかないんだ