一つ、
数えて
不安を
零した
声は
遠い。
遠い、
のは。
分からない
ふりを、
続けて
隠して
泣いた、
泣いた。
泣いて、る
よ?
って。
一人だけ
一人だけ
一つ
言葉を
飲み込んだ
それは
とても
悲しく
冷たく
落ちてく
心の
底のほうで
響いた
寂しく
息衝いて
喉を焼いた
もう、いいよ
いいよ。
泣かないで
泣かないで、
その胸が
死んでく
その前に
一人だけ、
一つだけを
掬えるなら
救えるなら
この声を
この言葉を
殺して
殺めて
また
息出来るよに
一人だけの
遊園街を
駆け抜ける
遠くても
泣いても
痛くても
悲しくても
大丈夫だって、
そう言って
そう泣いて
二人で、
生きようか