吐き出した呼吸を弔う
冷たさは 過る嘘と
抱え込んだ漠然とした世界
足跡鳴らした土の上じゃ
何も語れやしない
一つ一つなぞる様に
一つ一つ紡いだ
生きていく為に、
ただそれだけの
僕の世界は狭くて
押し上げた目蓋も
浮き上がる感情も
眩んだ瞳の痛覚を突き刺す
もう思い出せないのは
忘れてしまうのを恐れて
まだ見えてないよ
まだ此処に在る筈、
見ていたいのは
誰の言葉
それが此処に、
それが其処に、
生きていく為に
息を吐き出して
また吸い込んで
過ちも間違いも
全部飲み込んで
明日が芽吹いくのを
静かに待っている
待っている
冷たく過ぎ去る
土の上を辿って、