腐りきった林檎
色落ちした脳みそ
嘘ばかりの色紙で
継ぎはぎ白紙返して
なんで愛されたいのさ
どうせ飛び交う罵声に
背を向けて逃げ出したって
意味がないの分かってるのに
少しでも遠くに在るのは
掲示板に書かれた言葉に
見えない僕を望んでさ
理想郷と現実世界の歪みに
枯れた喉が引き攣れる
叩かれた意識の端っこで
膝を抱えても
君が手を離しては
どうせ進めやしないし
それなら逃げろと
絶壁に向かって馬鹿をしでかす
死んでしまう前に終わるロンド
ただ愛されたいだけの嘘と
拡声器から漏れ出した
本当の思いが重いだなんて
なんという皮肉なのか
時間かけたお人形も
汚れきった洋服の紛れて
最低な言葉に
罵声皮肉嫌味の応酬と
幸せ混じりの溜め息零す
線路に乗っかっても届かないのに
この足で蹴り飛ばした
頑張るなんて
誰かの基準に倒れ込んで
どうせなら愛を語って
そのまんまと笑って
逃げ切れない現実に泣いてみようか
嗚呼だから嫌なんだよね!
(頑張るとか愛するとか誰かに認めてもらうこととか)