辛いのも
苦しいのも
全部楽じゃないけど
だけど生きるには十分で
ただ呼吸するのが
役目の様な気がして
虚ろに見開いた目が
役割を失う様に伏せられた
終わりの鐘が鳴れば
力を抜く事が出来るのに
まだ痛いままで
まだ止めたままで
結局はそれが全てだよって
誰かが笑う様に嘘を吐いたけど
僕だけが知っていれば良かった
踏みいれたこの場所じゃ
誰も責める事なんかしないのに
此処に居る理由は
ただ痛みを抑えるだけ
掌に滲んだ色も
声が紡いだ感情も
隠し通せば意味がないから
その目を見れないで
その声を聞けないで
この手は何を表せばいい
迷子のように浮ついて
力を込めた足すら曖昧に
溢れだしたのは
誰の為の痛みだったのか
分からないままに笑いかける
僕は此処だよ?
最初から分かってたくせに、
そんな顔で笑わないでよ
そんな苦しそうに、
悲しそうに笑わないで
望んでいない言葉は
静かに墜落して胸を突き刺すから