忘れかけた呼吸を
何度も何度も繰り返して
涙を堪える様に
痛みを耐える様に
宙に浮かんだ言葉を
一つ一つ丁寧に、
丁寧に、殺した
笑う事も
許されない気がして
手に抱え込んだ
気付かない傷跡も
出来たばかりみたいに
熱を孕んでは
突き刺すのは黄金の眼差し
どうして誰も許してくれない
誰の許しを請うて
生きていけばいい?
覗いた時間も
空いた隙間も
いつも感覚で殺める
少しずつ終わる心が
気付かれなければ
それでいいとさえ思った
貴方は、気付かない
僕だけが、傷付いていく
そんなバカみたいな
サイクルの中で
貴方の言葉で
溢れだした血の意味を
僕以外は知らないよ
貴方が零した言葉が
僕を苦しめる事も
僕の首を絞める事も
僕が僕を殺めていく事も
何一つ、知らない事なんだ
中途半端な優しさも
突き放す両の手も
抱きしめたその声も
笑えない冗談で
僕を殺して止まない、
止まない、んだよ。
って、ね。
言えれば、
言えれば、
僕は、貴方を。