あいしてる。
簡単に呟く
安い言葉
文字列に挟んだ
栞の奥で笑う
星屑の流れ突いて
気付かないふり
消えていくと
狂おしい程に、
優しい程に
意味を持たない
ほら、僕の言葉
誰かと同じコトバ
受け売りの様な
どっかで聞いた
誰かの言葉
最初の単純な呟きに
溶け込んだ
嘯いた、
頭の中じゃ
全部分かってんだよって
言える訳もなくて
知らないふり、
続けるには
ちょっと辛くて
だから僕は
安い言葉を高くで買って
君へと囁く、
この言葉を
愛を、
観覧車が、
落ちていく
遊楽の楽園へ、
傍にはいれないよ
でも羅列の中で
笑う人影を見て
僕は知りたくなったから
あいしてる。
また囁いて
呟く言葉に
君は笑ってくれるだろうか
そうであってほしいな
そう、思ったよ。