曖昧浮かべた笑顔
渇いた様に
罅割れた心
まっさらな部屋の中じゃ
何も言えないけど
白くて、
辛くて、
そんな未来が
そんな世界が
満ちていく。
あと、
あと何回
、何回。
僕は眠ればいい?
呟いても
何も返ってこない
広いだけの
虚ろなこの場所で
淡く罅割れた
価値のない言葉
渇き切って
掠れた様な、
何回も
何回も
何回も
叫んだ言葉。
いつになれば芽吹く?
いつになれば気付く?
そこにあれば
ここにあれば
きっと辛くないよ、
きっと寒くないよ、
きっと痛くないよ、
それは、幸せだ。
きっと、幸せだ。