抑える様な

曖昧な笑顔

僕がずっと持っていた

どれもこれも

綺麗なモノばかりで

失くしたくないモノは

虚ろに溶けていく

また今日も

おかえりなさい。


雨降り午後の鐘が鳴る

青く広がる映し鏡

跳ねては悲しがる

嘘吐きお月様は両手で覆う


この両手は

君を護れない

力の入らない

仮面の世界じゃ

僕は歩けないよ


分けていく

大切だったモノ

右、左、右、右、左。

こんな汚い感情

押し殺し隠し通し

君へ届く前に

断ち切って全部

僕を失くしてよ


雨音は寂しくなる

晴れてるはずなのに

どうしても

泣きたくなってしまう

弱い僕の心も

全部嘘であってほしいのに


分けてしまうのは

少し悲しいけど

君の為だと言えば

諦められるよ

多分、これからも


笑顔の後ろの方で

君が泣いてる気がした

曖昧な笑顔は

崩れてもう見えないよ


おかえりなさい


きっと誰のせいでもないから