紅を引く
一閃
悲しげに伏せる
人生観は悲観
夢見心地の
鳥は撃ち落とされた
酸素は届かない
孤独を植え付ける
寂しげな世界
物語は舞台上で
引かれてるのは
序章の深紅
惹かれてるのは
情緒の紺碧
規則的なリズムは
思い出せない
人形と手を握り
「愛してる」と囁いた
誰かの歌は
羽をもがれた鳥の詩
嗚呼、
孤高を謳うなら
蒼に混じり始める
紅の嘘を
もう一度人差し指で
横たわるのは
轢かれたから
横たわるのは
引かれたから
それは拳銃を
それは愛を
打ち抜いた
鳥の羽は
悲しげに
紅に溺れる
紅を引く
一閃
悲しげに伏せる
人生観は悲観
夢見心地の
鳥は撃ち落とされた
酸素は届かない
孤独を植え付ける
寂しげな世界
物語は舞台上で
引かれてるのは
序章の深紅
惹かれてるのは
情緒の紺碧
規則的なリズムは
思い出せない
人形と手を握り
「愛してる」と囁いた
誰かの歌は
羽をもがれた鳥の詩
嗚呼、
孤高を謳うなら
蒼に混じり始める
紅の嘘を
もう一度人差し指で
横たわるのは
轢かれたから
横たわるのは
引かれたから
それは拳銃を
それは愛を
打ち抜いた
鳥の羽は
悲しげに
紅に溺れる