重ねた件の嘘吐きを
引き裂く様に引き摺り落とす
其処は悲しい壇上の
幕引きは誰かが指を咥えていた
淀む様な暗い舞台じゃ
何も見えない癖に
踊っているのは
馬鹿にしていた貴方
私は此処に居るのに
どうして気付かないの
そうでしょう、なんて
引き金引いたその先に
立っている人間が居るなら
それは私でしょう?
まぁるい銃口と
真っ赤な銃創が
コントラストを描いて
溺れていくのに
傷付いてばかりの
その足を引き摺って
描いた一本の線上
どうして貴方は笑ってるの?
痛む心すらも無視するの?
ねぇ、どうせなら
ワルツを踊りましょう?
そのお高いヒールを
突き刺す様に叫ぶ
貴方が見てくれないなら
私は溺れていくだけで
馬鹿にされた様に
私は馬鹿を演じるの
そうでしょう?