苦しくなった

悲しくなった

止まりそうな呼吸は

手のひらで抑えた


過呼吸みたいに

不規則な震動

映り出した孤独と

絶望をひた隠して

見えてる様で

目蓋覆っている

哀を君に渡して


知ってるなんて

安い言葉で買って

今は覚えていない

切実な願いを殺した

夢を見たかったのに

気付けば怪我ばかり

嘘吐きは僕なのに

君という感情を

失うことに慣れてしまった


それは××?

いいえ、××。


最後の瞬間なら

きっと笑える

苦しくても

此処から踏み出せる

落ちていく時くらい

空で包んで

君が見失った

僕への言葉で導いて


此処に居るよ?

ずっと、今までもこれからも

だから閉じたんだ

痛みも、苦しみも、悲しみも

きっと忘れられるから


コンテニューは

もうないよ。